まつ毛育毛剤「ルミガン」とは?

こんにちは。
現在病院薬剤師として勤務しています薬剤師のハナです。

 

薬剤師

 

最近まつ毛の育毛剤として人気のある「ルミガン」に関して、周りから質問を受けることがあったので、ルミガンの効果や副作用を薬剤師目線でご紹介していきたいと思います。

 

 

まつ毛の育毛剤として有名なルミガンですが、もともとは緑内障の治療薬です。
もちろん現在でも緑内障の患者さんに使われています。

 

ではなぜ、緑内障治療薬がまつげの育毛剤として脚光をあびているのでしょうか?

 

 

それは、ルミガン点眼の副作用の1つ「睫毛(まつげ)異常」に注目が集まったからです。

 

 

睫毛異常・・・?

 

なんだそれ?と思われるかもしてませんが、添付文書の副作用欄には「睫毛異常」と書いてあるんです(笑)

 

 

 

ルミガンの副作用「まつ毛異常」とは?

 

 

具体的には、まつ毛が長くなる、太くなる、濃くなるといった現象です。

 

 

驚くべきことは、睫毛異常の副作用が出現する可能性は、なんと・・・47%!(臨床試験時)

 

市場に売り出されてからは、さらにあがって、57%!!

 

2人に1人は、睫毛異常が起こって、まつ毛が長くなったり、太く濃くなっている、ということです

 

 

薬剤師の世界では、緑内障の治療薬「ルミガン」を使っている方のまつ毛が太くて長いことは、かなり昔から知られていました。

 

ルミガンが発売される前から、同じ系統の薬は発売されていたので、その薬でも睫毛異常の副作用が出現するので、まつ毛フサフサで良いなぁ〜と思っていました。

 

でも、それはあくまでも緑内障治療薬の副作用の1つ、という認識で、まさかまつげの育毛剤になるなんて思いつきもしませんでした・・・

 

 

ところが、2014年に「ルミガンと主成分が同一の薬剤がまつ毛の育毛用に販売される」という情報が!!

 

薬剤師驚く

 

けっこう衝撃を受けました。

 

だって緑内障の治療薬ですからね・・・

 

 

ちなみに商品名は「グラッシュビスタ」です。

 

 

保険適応外なので自費になります。

 

グラッシュビスタは、臨床試験でまつ毛を長く・太く・濃くする効果が認められ、2015年厚生労働省から販売承認を受けています。

 

 

もちろんルミガンはグラッシュビスタと同一成分なので、ルミガンもまつ毛の育毛効果がある、と認められたということになりますね。

 

 

では、そんなルミガンの効果や副作用についてご紹介していきます。

 

 

 

早速ルミガン点眼の詳細が知りたい方はこちら↓↓
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ルミガン オランダ屋

 

 

なぜルミガンでまつ毛が伸びるのか?

はてな

 

ルミガン点眼など一部の緑内障治療薬で「まつ毛が伸びる」という副作用は偶然発見されたものです。

 

ルミガンを使っている患者さんのまつ毛がフサフサになったことから発見されました。

 

その後、ルミガン点眼の主成分であるビマトプロストが、毛根を包み込んでいる毛包に作用して毛の成長期を延長することがわかってきました。

 

このビマトプロストの効能によりまつ毛が長く・濃く・太くなるのです。

 

 

ただ、このような効果を感じられるまでは、個人差があり2〜3か月くらいはかかります。

 

また、まつ毛の育毛効果はルミガンの使用を中止するともとに戻ってしまいます。

 

Point
ルミガンの効果を実感するには2〜3か月かかる
ルミガンを継続して使用しないと効果は持続しない

ルミガンの副作用とは?

ルミガン副作用
ルミガン点眼はもともと緑内障治療薬で、まつげの育毛剤として開発された薬ではないので、副作用も気になるところですよね。

 

有名なところだと

  1. 色素沈着
  2. 充血
  3. 目の痒み

 

それぞれ説明していきたいと思います。

 

 

色素沈着

ルミガンの液が、まぶたや目の下に付いたままになっていると、肌が黒ずむという「色素沈着」が起こることがあります。

 

特に目の下に起こりやすく、「くま」や「くすみ」のようになってしまうので注意が必要です。

 

 

まつ毛の生え際以外にルミガンがついた場合は、必ずウェットティッシュなどで拭き取った方が良いです。

 

 

ちなみに、緑内障の患者さんに服薬指導をする場合には、目の周りに色素沈着を起こさないように、「点眼後、洗顔をしてください。」と指導しています。

 

ただ、まつ毛の育毛剤として使う場合は、洗顔してしまっては効果が期待できないので、まつ毛の生え際以外についた場合には、きちんとふき取りをしましょう。

 

 

もし、色素沈着が起こってしまったとしても、色素沈着はルミガンを中止すれば2ヶ月くらいで元に戻るので、過剰に心配する必要はありません。

 

 

目の充血・痒み

ルミガンには血管拡張作用があるので、点眼後目が充血する可能性があります。

 

しかし、血管拡張作用による充血があっても視力には影響しません。

 

 

充血は比較的使い始めに起こる副作用なので、1週間くらい続けると充血は徐々に軽くなっていきます。

 

 

充血は点眼して約8時間後がピークです。
気になる方は、寝ている間に充血のピークがくるように逆算して使うと良いと思います。

 

 

ひどい目の痒みなどアレルギー症状が出てしまった場合は、残念ですがルミガンの使用は一旦中止しましょう。
アレルギー症状が改善しない場合は、すぐに眼科を受診してください。

 

ルミガン点眼は、どこで買えるの?

 

疑問薬剤師ルミガン点眼は、ドラッグストアでは売っていません。

 

Amazonでも楽天でも売っていません。

 

ルミガン点眼はドラッグストアで売っているまつ毛美容液とは違い医薬品なので、効果が期待できる反面、なかなか売っていません。

 

では、どこで買えるのか?

 

 

購入する方法は主に2つ

  1. 病院で処方してもらう(自費)
  2. 個人輸入サイトから通販

 

詳しく説明していきます。

 

 

 

1、病院でルミガンを処方

 

近所の眼科に行って、「ルミガンを処方してください」と言っても、緑内障と診断されないと、ルミガン点眼を保険を使って処方してもらうことはできないと思います。

 

 

一部の美容整形や皮膚科、眼科では、まつ毛の育毛剤として「ルミガン点眼」を取り扱っている病院があるので、ホームページなどを確認してから行きましょう。

 

 

ただ緑内障でないと保険は使えないので自費になります。

 

自費扱いとなると、病院側が自由に値段をつけられるので、診察料と合わせると1万円くらいかかります。

 

しかし、医師に直接会って相談できるので、ルミガンを使うことに不安がある人にはおすすめです。

 

 

 

2、個人輸入サイトからルミガンを通販

ルミガンを個人輸入する専門のサイトがあります。

 

そこからなら、ルミガンを2000円〜3000円で購入することができます。

 

輸入品って大丈夫なの?と思うかもしれませんが、販売会社によるのかな、と思います。

 

 

私が選んだのは、オランダ屋さんです。

 

 

オランダ屋さんは、何十年も前から並行輸入品の販売を行っていますし、実際に何回も購入していますが商品が届かない、期限切れの商品だったなんてことは経験したことがないです。

 

ちなみに初めてオランダ屋さんで購入を決めた時の決め手は、薬剤師さんがいるというところです。

 

使い方や商品の比較一覧表があり、似たよう商品が多いなか、とても分かりやすかったです。

 

またなんと言っても口コミの評価の高さがすごい!

 

サイトの下の方に口コミが出ていますが、300件以上のレビューがあります。

 

 

他のショップに比べても、正規品保証あり、送料無料、最短3日で発送と魅力が多かったので、私はオランダ屋さんでルミガンを購入しました。

 

 

ルミガン通販のオランダ屋さん↓

 

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ルミガン オランダ屋

 

 

 

ルミガンの使い方と注意点

実際にルミガンをまつ毛の育毛剤として、どうやって使うのかをご紹介していきます。

 

副作用を起こさないための注意点もまとめてみました。

 

 

使い方

 

  1. 1日1回 夜寝る前に、上まつ毛の根元にアイラインをひく要領で塗る
  2. 余計なところについたルミガン液はふき取る

 

これだけです。

 

 

オランダ屋さんのサイトに載っている動画がわかりやすいです。

 

 

 

私ははじめ、専用のアプリケーターを買わずに、歯間ブラシで付けていました。

 

つまようじも試しましたが、専用というだけあってアプリケーターはあった方が便利です。

 

点眼液の使用量も少なくて済むので、専用のアプリケーターを使うことをおすすめします。

 

 

 

注意点

  • 点眼しない
  • はみ出した液はふき取る
  • アプリケーターは再利用しない
  • コンタクトは外す(15分後に着用可)

 

この4つを守っていただければ良いと思います。

 

特にまつ毛の生え際以外にルミガンが付いたままになっていると、色素沈着を起こすことがあるので注意が必要です。

 

 

もし、眼に痒みが出たり、眼が痛い、眼の周りに湿疹が出たなどのアレルギー症状がでた場合はすぐにルミガンの使用を中止して、症状が改善しなければ眼科を受診してください。

 

ルミガンは妊娠中や授乳中に使っても大丈夫?

ルミガン点眼の添付文書(薬の説明書のようなもの)にか以下のように書いてあります。

 

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

 

1.妊婦:
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。
動物実験では,妊娠マウスに0.3mg/kg/日以上を経口投与した場合に,流産及び早産が認められ,妊娠・授乳ラットに0.3mg/kg/日以上を経口投与した場合に,胎児毒性(胎児死亡等)が認められた。
なお,これら所見が発現した際の親動物における曝露量(AUC)はヒト点眼時の68倍以上であった。]

 

2.授乳婦:
授乳中の婦人に投与することを避け,やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。
[動物試験(ラット:静脈内投与)で乳汁中へ移行することが報告されている。]

 

引用:ルミガン点眼添付文書より

上記は動物実験で、しかも内服した場合に「流産や早産、胎児毒性が認められた」と書かれています。

 

しかし、まつげの育毛剤として使用した場合でも同じように悪影響を及ぼす可能性は否定できないので、妊娠中はルミガンの使用は避けましょう。

 

 

NG女子

 

また、授乳中もルミガンは使用できません。

 

皮膚から吸収された薬剤が母乳へ移行しない、とは言い切れないからです。

 

 

どちらにせよ、妊娠中や授乳中はルミガンの使用は避けた方が良いと思います。

 

 

他のまつ毛の美容液に関しても同じことが言えると思います。

 

絶対安全なものはないですからね。

 

もっと安く買いたいならルミガンの後発品もあり

ルミガンの購入を考えているけど、価格がちょっとな・・・

 

と悩んでいるなら、ルミガンの後発品ケアプロストという選択肢もあります。

 

 

ケアプロストはルミガンのジェネリック薬です。

 

ジェネリック薬は後発品とも言われ、ルミガンが発売されて数年後に他の会社が発売した商品です。

 

 

ジェネリックは先発品(この場合はルミガン)と主成分が同じものです。
添加剤に多少の違いがありますが、主成分が同じなので、同じような効果が期待できます。

 

 

ジェネリックの良さは何と言っても値段です。

 

まとめ買いをすれば、先発品の2/3くらいの値段で購入できます。

 

 

ルミガンの値段表
※オランダ屋さんの2019/2の価格です。為替によって価格は変化します。

 

 

まつげの育毛・増毛効果は2〜3ヶ月は続けないと実感できないので最低3本は必要になります。
(ルミガン点眼は開封後1か月が使用期限です)

 

 

もし本気でまつ育したいなら、6本購入がおすすめです。

 

 

ケアプロストの詳細情報を知りたい方はコチラ↓↓
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ケアプロスト オランダ屋

 

 

 

 

【関連サイト】
ルミガンでまつ育した経過を書いています。
もう試した?話題のルミガン徹底レビュー

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